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高橋建先発でも結果出せず完敗

緊急スクランブルという言葉もう聞き飽きた、毎試合一体誰が先発を投げるのか?毎日それを予想するのが日課になってきた広島カープ。

カードが全くない、先発起用に応える選手が現在エリック・スタルツと前田健太のみ、それ以外に投げれる投手がいないなどこの5月の終わりにさしかかり開幕当初以上に深刻な状況だ。

先発が起用されるたびに、わずかな望みを託しファンは声援を送るがそれもわずか1時間と持たず崩れるケースがほとんど、序盤の大量失点で勝った試合は記憶に無い。

先発へ転向を果たした高橋建、本人も先発転向を願っていたので今回の登板は決してサプライズ登板というわけではない、くるべくしてきた起用である。

中継ぎで開幕当初は非常にいい活躍をしてくれた、しかし中盤から打ち込まれ現在ぼろぼろの状態である、中継ぎの登板数にも影響があり先発の方がリズムが作りやすい、今回の登板は非常に期待値の高い登板だった。

しかし初回から3失点と一発を浴びて本来の「らしい」ピッチングはなく負の流れをそのままに象徴するかのようなピッチング天を仰いだ。

打線も昨夜とは一転し、三安打と振るわず12三振という最悪の結果。打線は水物悪いときはこんなものである。流れを変えるきっかけがどうしてもつかみきれずに交流戦は後半を迎えそうだ。

大野、野村謙二郎とこの二人の責任は重いだろう、しかしそれだけではないはずだ、方針転換による選手達の対応力のなさ、さらに言えばメンタル面の弱さ、技術云々ではなく、試合前から負けている感じが今のカープには漂う、悲壮感たっぷりの試合展開で余計にそう感じたのも事実。

投手陣の柱がいないことがここまで苦しい展開となるとは全く予想出来なかった。

黒田博樹のような存在感のある投手、これはまだ前田健太には早すぎる、好調と経験はまだ違うはなしだ、柱となるべく選手が大竹寛というのもまた違う、やはりベテラン高橋建しかいないのだ。今日の試合はダメだったが次回高橋建にまた先発の機会を与えて欲しい、彼の活躍次第で浮上のきっかけをつかめるかもしれない、希望的観測ではあるがいろんな意味で高橋建が先発起用してくれたことは大きい、わずかながら光が見えた敗戦であった。

2010/05/26

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