
広島カープのニュースをお届けします。
死ぬ気で投げるという言葉があるが、その言葉は前田健太の為にあると言わんばかりの熱投にマツダスタジアムが湧いた。
エースとしての自覚とともに中継ぎ陣を出させない迫力あるピッチングは圧巻の内容である。試合前私は今日の前田健太が負けたらカープはもう最悪の状態となると思っていた矢先初回からピンチを招く。
ネガティブな私の心をすぐに変えてくれたのがマエケン、さすがの一言である。ピンチを背負うも見事に切り抜け再三のピンチも好守もあり、相手チームに一度もホームを踏ませることはなかった。
球数も7回を終えた段階で126球本来であればここで交代の場面も、8回138球迄投げ、完封勝利こそならなかったが見事に好調ロッテ打線を抑えきった。
前田健太が今シーズン技術的にもいろいろ変化があった、しかし技術面だけで乗り切れるほど甘くはないのがプロの世界、気持ちの強さが全面にでた試合。
技術や実力ではない、気持ちが最後の8回を抑えたのである。今では抑えてあたりまえの前田健太、そのあたりまえがもっとも難しい期待に応えようとするとさらに力みが入り、打ち込まれてしまう選手を何度もみている。それだけに今日の試合は力の入った最高のピッチング、「死ぬ気で投げる」この言葉がもっともこの試合にふさわしい。
138球の熱投に湧いた広島ファン、今夜の前田健太は最高のピッチングをみせたがこのまま投げ続ければ壊れてしまうのではという心配もある、他の投手陣達の早期復活を願うばかりである。
セリーグ1番のりの8勝目、これでまた月間MVPが見えてきた、そんなにチャンスが本来ないはずなのだが勢いのある前田健太、ここは絶対にMVPをとってさらに上を狙ってもらいたい。
廣瀬純リーグ7位の打率で3番定着へ
本来5番廣瀬純が理想的ではあるが、天谷宗一郎の不振から今日の試合では赤松真人が座っている、しかし3番廣瀬純がいることで非常に打線の層があつくなった感じが有る、今日もラッキーではあるがだめ押しとなるタイムリーを決めた、守備でも強肩を活かした見事なプレーを何度も見せている。
毎年活躍を期待されながら、なかなか結果が出せなかった男がようやく覚醒しはじめた、この勢いを決して止めてはならない、一戦一戦打席での集中力を上げていき広島のクリーンナップとして今シーズン戦って欲しい。がんばれ廣瀬純!
2010/05/27