
広島カープのニュースをお届けします。
昨夜前田健太の好投空しく、ドローとなった試合今日もまた延長戦で、2日連続総力戦となった試合、この試合まさに激戦と呼ぶにふさわしいとんでもない試合であった。
初戦は投手戦、「投」であれば今日の試合は「打」の試合である、昨夜とは違い引き締まった試合とは言いがたい今日の試合は乱打戦で最後の最後までわからない試合展開にファンもやきもきしただろう。
わずか2点差を後半完全にひっくり返されて、劣勢ムードの9回ここが今日一番の勝負所だっただろう、4番栗原健太を変え、代打前田智徳が2アウト1塁2塁の場面、相手投手のワイルドピッチでチャンスを広げるとここぞという場面で見事に同点打を放ったあの一打。
今日の一戦、死球で負傷したのも要因の一つではあるが、前田智徳に全てを託したあの交代の場面が結果として成功した、この交代にはファンもかなり意見が分かれるところでは有るが、最終的にはこれが最後の勝ちを呼んだことは間違いない。敗戦濃厚の流れを一打で変えたベテランの存在感、そして石井琢朗の最終回だめ押しの一打、意地の一打が魅せたベテランの活躍を素直に喜びたいものだ。
そして最終回、今シーズン絶不調の天谷宗一郎から放たれた一打は広島のカープの勝利を呼び込む一打、ここまで不振でスタメンでいられるような成績ではない、しかし我慢して起用している野村謙二郎監督にやっと応えた一打は大きな一打となった。ここまでの不振を考えればまだまだこんな活躍だけでは満足できないが、今日の守備とバッティングを糧にこのまま勢いをつけてほしい、もともと勢いだけでシーズンを駆け抜ける選手だからこそ、今日の一打は大きなものとなった。
エリック・スタルツは打たれはしたものの試合を壊すほどの内容ではない、しっかり悪いなりのゲームメイクをもとに6回を投げて3失点は最低限の先発の仕事はできた、6回1アウト満塁の場面で降板も上野弘文が見事な火消しで最小失点に抑えれたことも大きい、しかしエリック・スタルツもよく投げた、もう心配する必要がないこれからもっと結果をだしていくことだろう、今後もさらに期待がかかる。
ベイル、大島崇行この二人が今日は本当によくがんばった、普通ならすぐにサヨナラされていたことだろう、しかしベイルは見事に抑え、大島崇行も見事におさえた、クローザー横山竜士までもが離脱、その中でベイルと大島崇行がスクランブル登板の中よく投げくれた、この二人の活躍がなければ今日の勝利はなかっただろう、影のヒーローはこの二人であることは間違いない
依然として投手陣の崩壊は止まらない、しかし大島崇行・ベイルとこの二人がしっかり抑えてくれたこれが今日の試合一番の収穫である。
交流戦あと2試合を残すところだが、次の先発が誰が投げるかも「?」という状態の中最後の西武戦、ここで投手陣の新たな収穫に期待したい。
2010/06/10