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落としてあげて落として後一歩届かず

今シーズンの広島カープを象徴する試合であった。先発投手が崩れ、中押しだめ押しと四球がらみからの失点の連続に加え失策による失点

あきらめムードが漂う中打線が最後の意地を見せても後一歩、これが今年のカープ一番苦しい負け方であり、よく目にする光景である。

勝てぬ試合、誰もがあきらめて、匙を投げたくなる、最後迄打線はファンの声援を背にがんばった、しかし投手陣が踏ん張れずに敗戦。この敗戦はかなり重くのしかかる敗戦である。

先発岸本秀樹、誰も下がその先発発表に目を疑った、まさかのまさかであり横浜ファンからも驚きを隠せないほどのサプライズ登板、奇策を狙ったこの起用も序盤で満塁ホームランでKO、後続の中継ぎ陣もまた失点をかさね、悪い流れを引き戻すことが出来なかった。

投手陣で唯一の収穫は大島崇行が無難に抑えたことくらいである。先発投手陣があまりにもふがいない結果にため息と、明日は一体誰が投げるのか?まったくわからない状況が続いている、もう立て直しは無理なのだろうか?永川勝浩、大竹寛、マイク・シュルツの復帰が唯一の望みとなったことは間違いない。

打線爆発

誰もが試合をあきらめた、しかし打線は最後まであきらめなかった。廣瀬純のタイムリーを筆頭に栗原健太前田智徳で一挙5得点という猛攻撃で一気に1点差まで詰め寄る場面は、このだれた試合を一気にヒートアップさせた。雨が降り、寒い試合このままでは気が済まないのがファンの心情、最低限の希望の光を見せた打線に少し敗戦にも光が射したと言える。

前田智徳においては交流戦3割5分、心強いバッターが一打でムードを変えたのはさすがである、ベテランの力が今後チームを左右する事だろう

この敗戦、投手陣は最低だが打線においては最高の結果を出せた、チーム浮上は投手陣と守りにある、がんばれ広島カープまだまだ借金返済は可能だ

2010/05/25

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